こんにちは、ブタ子です^^
今日のテーマは、「残留農薬の落とし方」です。
何かの会報誌の記事にあったので、他にも知りたいって方の為にメモしておきます。
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いくら「残留農薬危険」たって、
スーパーで農薬バッチシ!ピッカピカのお野菜や、絵に描いたような果物、買うしかない時だって多々ありますとも!
そんな時も、大丈夫。
中身の農薬はどうにもならないですが、残留農薬くらいなら、取り除ける可能性アリ!
ただの汚れが気になる人も、残留農薬が心配な人も、正しい洗い方を知っておくと何かと役に立ちますよ!
Contents
まずはおさらい!「残留農薬」ってなあに?
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まず、「残留農薬」の意味を知っておきましょう。
「育成過程で散布され、作物に蓄積された農薬」の事ではありませんからね?
答えは、「収穫前の一定期間に使用された農薬が残ったもの」が主です。
「残留農薬」詳細は、別記事を参照!
意外と簡単! 残留農薬を除去・取り除く方法
では、意外と簡単なので、是非やってみて下さい。
野菜を洗って残留農薬を取る方法
1.まずはお野菜を水洗いします。
ただしその際は、流水で洗います!
最低でも30秒間は、流水で洗うようにしましょう。
こすり洗いや、綺麗なスポンジで洗うと、より効果的。
2.今度は、酢水か塩水のどちらかで洗う。
灰汁抜きにもなりますし、同時に残留農薬を減らす働きもあるそう!
酢水を使う場合、
酢:水の割合が、1:2になるように!
ゴボウや山芋は、灰汁抜きも同時にできるので、これがオススメ!
塩水を作る場合の塩の量は、水の量の2%程でOK!
1ℓのお水の場合は、塩は20g程の計算になります。
3.酢水/塩水に5分浸けた後、流水で洗う
2倍量に薄めた酢水か、塩水に5分程浸けた後、流水で洗って出来上がり!
いつも台所で使ってる洗い桶の容量(何リットル用なのか?)を知っておくと、毎回計らなくても、大体量がわかりますね!
上記3つとも全てやらなくてはならない、という事ではありません。
1だけやる、1と2だけやる、2と3だけやるのでも、充分効果的です。
食品用洗剤で洗って残留農薬を取る方法
雑菌を落とす働きもあるので食中毒の防止にもなるという。
「洗うだけでは心配」という方は、やってみてください。
ただし、これはあくまでも「洗剤」
洗剤自体の落とし忘れ・落とし損ねにはご用心!
野菜を茹でて、残留農薬を取る方法
「長い間水を流しっぱなしにするのはイヤ」という方には、こちらがオススメ。
たったの30秒程、さっと下ゆでして、その茹で汁はきちんと捨てる。
通称「ゆでこぼし」・・・こちらも除去としては効果が高いそう。
めやす:
菜物は、2~3cmに切って、
ブロッコリーは、小さな房に分けて、水に触れる部分を多くしてからゆでると、野菜の中にまで浸透した残留農薬が溶けやすくなるそう。
農薬の使用頻度が少し高めのトマトなどは、湯むきをして皮を取り除くとより◎
農薬の種類によっては、落ち方に違いが出るものの、食材の表面に残された水溶性農薬や、殺菌剤などは、除去率が高いのだそう。
鍋に、野菜を丸丸放り込む必要はなく、小さく切って、水に触れる面を増やしてからゆでると、より効果的。
菜物だと、40~90%程除去できる。
普通の下ゆでと同じで、その作業だけでもある程度分解されるらしいが、「ゆでこぼし」から、普通の加熱調理へと段階を踏むことで、より確実に落とせるのだそうですよ!
表面の葉を取り除く
野菜でも果物でも、表面は一番農薬が残り易い。
洗ったり、ゆでたりもOKですが、一番簡単&確実なのは、その部分だけを、もうむしってしまう事。
キャベツ、白菜などだと、どっちにしろ一番外側、食べられませんもんね。
逆に、外側の葉になる程、古い為、農薬を散布された回数や時間が長いのだ!
たった1枚はがすだけで、検出量が1/3にまで減るというから驚き!
生で食べたい人は、カットしてから水にさらすとよい。
残留農薬を除去する際の注意
上記の塩水や、酢水を使用するタイプの残留農薬の除去方法は、あくまでも野菜用です!
果物に上記の方法を使いますと、黄ばんだりしますので、要注意!
果物は、種類ごとに方法が違いますので、きちんと調べてから、やりましょう!
こちらでも詳しい事がわかり次第、またUpしますね!
