今日のテーマは、『小松菜』です。
早生・晩生の違いはあるものの、小松菜の類は基本、育て方一緒です^^
小松菜・青梗菜(チンゲンサイ)の類は、冷蔵庫にあるといつでも重宝できますしね!
Contents
■四季どり小松な(かおる小松菜)の栄養価■
タンパク質、カルシウム、鉄分、ビタミンA、B1、B2、Cを多く含む緑黄色野菜。
風邪、動脈硬化、ストレスなどに効果があるとされる。
↓↓↓ 使った種はコチラ ↓↓↓
↓↓↓ 以下は袋の表記です ↓↓↓
表記名: 四季どり小松な | |||||
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品種名: かおる小松菜 | |||||
原産国: イタリア | 内容量: 3 ml | ||||
1年以内での発芽率: 85%以上 | |||||
発芽適温: 20~30 ℃ | 株間: 約 10 cm | ||||
発芽日数: 約 4~7日 |
特徴:
暑さに強く、生育良く、つくりやすい小松菜でプランターや、空き地でも手軽に栽培が楽しめる。
夏から秋まで播種でき、種まき後約1ヶ月くらいの短期間で収穫可能。
葉は、濃い緑色の丸葉で、葉肉厚く、風味、栄養価もタップリ、食味もよく、おひたし、煮物、漬物、汁の実などに利用できます。
~~~~~表記終わり~~~~
↓↓↓ 『四季どり小松な(かおる小松菜)』の種まき時期等、作付け年表はコチラ ↓↓↓
ではでは行ってみましょ~!
どうぞ~ (^^)/~~
小松菜を作るのに知っておくと良い知識
育成適温: 20~30 ℃くらい。寒さに強く、雪の下でも濃い緑を保ち、霜に当てた方が甘味が出ておいしくなる。
育成土の状態: 堆肥のたっぷり含まれた土。
育成環境: ビニール袋、麻袋、プランター、畑。連作OK。
栽培距離:
畝幅 60㎝くらいの小さな面積の場合、種はばらまき。
畝幅 120㎝くらいの広い面積なら、3列に筋まきした方が管理が楽。
基肥: 種をまく3週間前に、たくさんの堆肥と共に、牛糞を!
間引き:
本葉2枚の時、葉が触れ合わない程度に、1回目の間引き。
本葉4枚の時に、2回目。
本葉5~6枚の時に、3回目の間引きを行い、株間を 12㎝くらいにしてやる。
土寄せ:
間引き後は、毎回土寄せをする。
追肥:
1回目と2回目の間引きの後には、有機肥料を忘れない(化成肥料がOKの方は、液肥がいいですよ)
3日目の間引き&土寄せの後にも、追肥。それ以後、1週間おきに2回。
ではでは実際、取りかかりましょう!
四季どり小松な(かおる小松菜)の育て方
まずは土の状態を、小松菜さん向きにしてやろう!
前準備: 定植の3週間前!
畑に完熟堆肥を施し、よく耕しておく。
小松菜の収量は、土中に含まれる腐植質(堆肥)の量で決まります。
必ず完熟した堆肥を、充分にすき込んで、土を肥沃にしておきます。
酸性にはやや強い野菜なので、下準備としての苦土石灰までは撒かないでよい。
種まき:
小松菜の種は、光があると発芽しやすいので、覆土は薄くでいい。 |
ビニール袋 / 麻袋:
たっぷりの土を入れて、間引き&追肥を怠らなければ、スーパーの取っ手がついた白いビニール袋でも育てられる。
(近所の人から、こんな状態の野菜もらったら、センスすら感じるよね! 嬉しい!)
プランターの場合:
縦長プランターに、条間は 10cm。縦に2列、筋まきを。
以後は、畑の場合と同じように間引き&追肥をし、育ててやる。
畑の場合:
畝幅 60㎝くらいの小さな面積の場合、種はばらまきにするつもりで。
畝幅 120㎝くらいの広い面積なら、3列に筋まきした方が管理が楽。
発芽はおよそ4日~1週間後。
《小松なの間引き・土寄せ・追肥》
本葉2枚の時: 1度目の間引きをして、葉が触れ合わない程度にしてやる。
※ 間引きは基本、早め早めに行うようにする。
↓ ↓ ↓ 土寄せをした後、初めての追肥(鶏糞。有機液肥がオススメ)
本葉4枚の時: 2回目の間引き。
↓ ↓ ↓ 土寄せをした後、2度目の追肥(前回と同じものを)
本葉5~6枚の時: 3回目の間引きを行い、最終的に株間を 10㎝以上に。
※ 畑の場合は、最終株間にした後も、順次、混んでいる部分から収穫し、株間を広げていくとよい。
↓ ↓ ↓ 土寄せをした後、追肥(科学肥料OKの方は、今度はパナオーレス等の、生殖成長を活性させる類のものがオススメ◎)
以後、1週間おきに2回、鶏糞(パナオーレス◎)を与えます。
特に、種まき後 30日頃からは、牛糞&鶏糞を混ぜた、追肥を欠かさない。
小松菜類は、この時期を皮切りに、すさまじい勢いで多量の肥料を吸収し始めるので、追肥を絶対忘れない!
↓ ↓ ↓
種まき後、40日頃: 地表に珪カルか石灰をうすく撒いてやる。
この時期になると、石灰欠乏症や微量要素欠乏症等が出やすくなり、葉の生育が阻害されたり奇形が出たりするので、酸度に気を付ける。
四季どり小松な(かおる小松菜)収穫について
種まき後、50日頃: 収穫
寒さに強く、実は「霜に当てたほうが甘味が増し、おいしくなる」というデータがあり、寒くなっても慌てて引っこ抜かないで大丈夫!
秋まきしたものは、実は3月くらいまで収穫できる。
間引き菜も、食べられますので、捨てないでどんどん料理に使ってください!